ラベル印刷

お店で扱う品物(その他のもの)のすべてに利用可能なバーコードが印刷されていれば楽ですが、 現実にはそうではありません。つまり、

という場合があります。本システムでは、これらの目的のためのラベル発行(印刷)を行う機能を提供しています。

※注意

対象とするプリンタ

通常のWindowsプリンタ

通常のWindowsプリンタ(Windows用のプリンタドライバが提供されているもの)であれば、 どのようなプリンタでも印刷対象とすることができます。

また、市販のA4プリンタとA4ラベル用紙(名刺カードなど、A4をタテヨコに分割してラベル・カードとするもの) を使用することもできます。 詳細は一般プリンタ用フォーマットのリピート機能 を参照してください。

一般的なA4プリンタを使う際の注意事項

一般的なA4プリンタを使ってバーコード入りラベルを印刷する場合には、 特に印字のカスレ(トナー消耗等による)にご注意ください。 以下の例では、いっけん正常に見えますが、バーコードスキャナが正常にスキャンすることができません。

正常にスキャンできる例

印字のカスレによって正常にスキャンできない例

※後述するラベル専用プリンタでは、、 特にこのような印字カスレが出にくい仕組み(感熱紙・リボン)が採用されているようです。

ラベル専用プリンタ

特にラベルを印刷する目的のために各社から「ラベルプリンタ」という種類のプリンタが販売されています。 本システムでは現在以下のプリンタに対応しています。 ラベルプリンタを参照してください。

特に、サトー社製プリンタではWindows用ドライバが提供されていますので、Windowsプリンタとして 印刷することができますが、特に印刷速度が問題になる場合には、サトー社独自のSBPLプリンタコマンド を使って高速に印刷することができます。

対象とする用紙とレイアウト

デフォルトでは、高さ2.5cm×幅3.5cmのあらかじめ用意されたレイアウトのラベルを印刷しますが、 ラベルデザインを行うことによって、任意の大きさの任意の内容のラベルを印刷することができます。

前述したように、小さな用紙を扱うことのできるラベルプリンタがなくとも、市販のA4用紙に複数枚の ラベルを一度に印刷することもできます。 例えば、12面糊付ラベルのA4用紙に12枚のラベルを印刷することができます。

用紙と印字例:

関連するヘルプページ

ラベル印刷画面

ラベル編集画面と記述方法等

機種ごとの注意点等