期限管理画面

商品の期限管理については「期限管理」を参照してください。 この画面では、主に期限切れの可能性のある商品を一覧します。 ユーザはそれらの商品について期限を確認し、最早日(最早月)を設定しなおすことができます。

表示

オプション

初期表示では、十分に正常、つまり十分猶予期間のある商品は表示されません。チェックは外れています。 以下のオプションを設定することにより、条件を指定することができます。この条件は複数指定できます。

いずれのオプションも「その可能性がある」という点に注意してください。 「期限切れ」を指定しても、必ずしも実際に期限切れを起こしているとは限りません。

表示条件を設定することにより、その条件に合致する商品をリストします。

デポ選択

在庫数はデポごとに管理されており、期限(最早日、最早月)もデポごとに管理しています。 ここでは表示するデポを指定します。指定なしの場合は全デポについて表示します。

ソート順

デフォルトではランダムに表示されますが、「デポ・ロケ順」「商品コード順」を指定することができます。

※デポ・ロケ順のソートを指定すると表示までの処理が遅くなります。

主仕入先選択

主仕入先ごとに閲覧したいときに指定します。

期限データの読み込み

この画面では、あらかじめ商品をまわって収集した各商品の期限データを入力する必要があります。

Web端末データ

ウェブ端末機能の期限入力機能を使用して収集したデータは、 「Web端末データ」をクリックすることで簡単に入力できます。

ボタンをクリックすると、ウェブ端末データ選択画面 が表示されますので、この画面からデータ取り込みを行うことができます。

POTデータ入力

「POT読込」は、PHLシリーズハンディ端末のデータを取り込むためのボタンです。

猶予日数(月数)

Web端末を使用した場合には、既に期限タイプ(日単位、月単位)は商品に設定されています。 しかし、猶予日数(月数)が指定されておらず、0のままです。これを指定するには、商品を選択した上で 「猶予期間」ボタンをクリックします。

「全選択」ボタンによって、すべての商品を選択状態にすることができますが、 一部の商品を複数選択するには、 複数選択の方法 を参照してください。

このように、猶予期間(日数あるいは月数)を設定したい複数商品を選択した上で「猶予期間」を使って、 日数あるいは月数を入力してください。

選択した商品に日単位管理・月単位が混在している場合は設定できません。 必ず日単位のみ、あるいは月単位のみを指定してください。

その他の機能

最早日(月)の設定

通常は、ウェブ端末あるいはPOTによって期限日(最早日・月)を取得しますが、この画面でも設定することができます。

この場合には、単一の商品選択を行なってください。複数一度に設定することはできません。

商品編集

ここでは、商品編集画面を使うこともできます。この場合にも商品を単一選択してください。 詳細は商品編集画面を参照してください。

リストの印刷、エクスポート、クリップへ

表示された商品一覧は「一覧印刷」によって印刷することができます。 商品のデポ・ロケが明示されるので、実際に商品の状態を確認してください。

猶予期間内商品・期限切れ商品が存在した場合の措置については、 「期限切れ商品の扱い」を参照してください。

その他、リストを「エクスポート」して、Excel等の形式にしたり、「商品クリップ」に保存したりできます。 以下を参照してください。