JANコードとインストアJANコードについてはJANコード を参照してください。 この画面では、本システムで使用するインストアJANコードその他を設定します。
※インストアJANコードは一般に「20~29」の範囲であることに注意してください。 ただし、大手レジメーカーでは「04」や「09」などを使用していることがあります。
以下の設定は一度行ったら絶対に変更しないでください。 インストアコードを変更することは混乱のもととなります。
商品ラベルを印刷する際に使用するJANコードほかの設定です。
商品ラベル印刷画面を参照してください。
※NON-PLU商品ラベルとの違いについては、商品ラベルとNON-PLU商品ラベルの違いを参照してください。
NON-PLU商品ラベルを印刷するための設定です。NON-PLUについてはJANコードのインストアコードについて を参照してください。
ここでは、他のインストアコードと同じく開始コードを決めます。通常は「20~29」の範囲です。 また、販売価格の桁数を決め、それによって商品コードの桁数が自動的に決まります。 販売価格の桁数はデフォルトでは4桁です(2桁~8桁の範囲をとることができます)。
例えば、開始コードを「21」、販売価格を4桁とした場合には、商品コードは6桁となります (販売価格と商品コードの桁数の和は10です)。
例えばこのとき、商品コード「120025」、販売価格「1500」であるとすると、生成されるJANコードは 「2112002515005」となります(最後の「5」は、自動生成されるチェックディジットです)。
※商品ラベルとの違いについては、商品ラベルとNON-PLU商品ラベルの違いを参照してください。
顧客ラベルを印刷する際に使用するJANコードほかの設定です。
貸出品ラベルを印刷する際に使用するJANコードの設定です。
スタッフを表すJANコードを生成し、レジでそれをスキャンすることにより、素早くスタッフ選択を行うための設定です。 これを設定すると、スタッフ一覧に各スタッフのJANコードが表示されます。
レジスターにてこれらのラベルを読み込むと、 商品の特定と同時に価格の取得を行うことができます。 バーコードスキャナーにてバーコードをスキャンすることにより、例えば
という情報を自動的に取得します。
このときの動作として、商品ラベル(PLU)とNON-PLU商品ラベルには以下の違いがあります。
ラベル自体には価格情報は含まれていません。商品の特定だけが行われます。 価格は本システムのデータから取得されます。
したがって、同じ商品ラベルをスキャンすれば、すべて同じ価格が表示されます。 価格を変更したい場合は、ラベル自体を張り替える必要はなく、商品データを変更 するだけで可能です。
ラベル自体に価格情報が含まれますから、同じ商品であってもそれぞれ別の価格に設定 することができます。 本システムの、その商品データにどのような価格が設定されていても無関係です。
その一方で、価格変更したい場合は、ラベルを張り替える必要があります。 ラベルに記述された価格がレジスターに表示される価格になるからです。
商品ラベル(PLU)とNON-PLU商品ラベルは共存することができます。 例えば、野菜と共に加工品(缶詰など)を扱うお店でしたら、加工品を商品ラベル(PLU)、 野菜をNON-PLU商品ラベルとします。
ただしこのとき、NON-PLU商品ラベルの扱える商品コード範囲の方が狭いことに注意してください。 それぞれの扱うことのできる商品コード範囲は以下になります。
となります。実用上は100万アイテムで十分と思われますが、理屈の上では上記のような制限があります。