商品スタッフIIは、ラベルプリンタをごく普通のWindowsプリンタとみなして印刷を行います。 しかし、特別な場合には サトー独自のプリンタ言語SBPLを送出して印刷をすることもできます。これは、 プリンタインターフェースが遅く(シリアルあるいはパラレル)、印刷に非常に時間がかかる場合です。 SBPLを使いますと、送出データ量が非常に減少するため、より早く印刷することができます。
SBPLプリンタとして使う場合でも、Windows用プリンタドライバのインストールが必要です。 SBPLコマンドをプリンタに送出するために、Windowsの印刷システムを利用しているからです。
SBPLプリンタとして使用する場合は、プリンタ設定ツールでの設定のみになります。 すなわち、Windowsのプリンタドライバへの設定ではなく、プリンタ自体の設定になります。
サトー社発行の「レスプリ プリンタ設定ツール説明書」をあわせてお読みください。 |
レスプリ用専用用紙を使うための設定です。 ここでは、各種ラベルのデフォルトの印刷対象である25mm×35mmラベル(長さ25、幅35mm)を例にとります。
※ラベル印刷設定によって、他の自由なサイズのラベルに印刷することができます。 ラベル印刷を参照してください。
図のオレンジで示した個所を設定します。
必要な場合は、図の緑色で示した個所を設定します。
※特にこの点は重要です。Windowsプリンタとして使用すると、プリンタドライバの設定値が一時的に プリンタに転送されて有効になっています。 このために、プリンタ設定ツールで設定した通りには印刷できないことがあります。 これを「プリンタ設定ツール」で設定した値に戻すためには、電源のOFF/ONを行わなければなりません。