本システムの各種検索画面は、素早く所望のものを見つけ出せるよう工夫しています。 つまり、
上は個人検索の例です。ここでは鈴木花子さんを検索するために、その顧客コード「15170」を入力していますが、 「鈴木 花子」を入力しても、電話番号「48-5541」を入力しても検索することができます。
以下の文字列で検索する場合には完全一致になります。つまり、一文字でも異なると一致しませんので注意してください。
名前、その他以下の検索については、不完全一致による(目的の名前の一部での)高速な検索が可能です (N-Gram法によります)。
例えば、「スーパーコーンチップス 薄塩味」という商品があるとしますと、 その名称すべてを入力しなくとも、「コーンチップス」だけでこの商品を検索することができるといった具合です。
ここでは不完全一致検索について説明します。
商品名、顧客名(個人名およびグループ名)などの「名称」の一部から、 目的の商品や顧客をただちに探し出すことができます。 例えば、
スーパーコーンチップス 薄塩味
という商品を検索したいとします。 検索対象の商品名をすべて入力する必要はなく、商品名の一部で構いません。
「塩」と入力すれば、商品に「塩」という字が入ったものがすべてリストされますので、 そこから目的の商品を選択することができます。
しかしこれでは選択肢が多すぎるという場合には、条件を狭めてください。 「薄塩味」で検索すればリストされる数はかなり少なくなるかもしれません。
また、商品名をあいまいにしか記憶していない場合でも大丈夫です。 名称に「コーンチップス」と「塩味」という文字が入っていたはずだという場合には、 それらを空白で区切って入力します。 「コーンチップス 塩味」でもいいですし、「塩味 コーンチップス」でも構いません。
商品名の入力時に「読み」を入力している場合は、それを使うこともできます。 「コーンチップス しおあじ」や「しおあじ こーんちっぷす」です。
※空白で区切った語句に名前と読みを混在させることはできません。 例えば「しお味」では検索できませんので注意が必要です。
商品名は必ずしも漢字が使われているとは限りません。 正確な名称は
スーパーコーンチップス うすしお味
かもしれませんから、 読みの入力とそれによる検索は重要になってきます。
電話番号・メールアドレスを検索する場合には最低4桁の入力が必要です。 例えば「1234-56-7890」という電話番号を持つ顧客を検索する場合、 「56」という二桁では検索できません。「567890」などと4桁以上の数字を入力してください。
もちろん、「1234567890」などと全桁入力しても構いません。 桁数が多ければ選択候補が少なくなるので、より目的の顧客を選択するのが簡単になります。
また、ここで示したように、電話番号については数字のみの比較になります。つまり、
検索画面には以下のものがあります。これらは、他の画面から必要に応じて呼び出すことができます。