ここでは、商品スタッフII Ver.2を構成するファイルについて説明します。 配布物(shouhinstaff.zip)に含まれるものと、ソフトウェアの実行によって自動作成されるもの等があります。
ダウンロードされたshouhinstaff.zipに含まれるファイル・フォルダとしては以下の通りです。
以下は商品スタッフIIの実行に伴い自動的に生成されるものです。
※特にgsdb.fdbファイルが重要です。配布されたファイルも含めて、他のファイルはある程度容易に入れ替え、復旧が可能ですが、 お客様の作成したデータであるgsdb.fdbは絶対に紛失しないようにしてください。
以下のファイルも自動生成されますが、これは自動的に再生成可能なものです。 商品スタッフIIが停止中には削除しても問題はありません。 ただし、大きなデータベースの場合indicesの再生成には時間がかかります。
PC端末側ファイルは、サーバ側からダウンロードされるか、あるいは自動生成されるかのいずれかです。 商品スタッフIIの実行のために、あらかじめPC端末側パソコンに用意すべきものは、Javaのインストールだけです。 商品スタッフII Ver.2のインストールから起動までを参照してJavaをインストールしてください。
他PCでの端末の起動で説明するように、starter.jarファイルをサーバ側からダウンロードします。 これはお好みの場所に保存しておきます。紛失した場合には、再度サーバ側からダウンロードしてください。
starter.jarを起動すると、サーバ側からPC端末の実行に必要なファイルが自動でダウンロードされます。 この保存場所としては「C:\users\ユーザ名\.gs\SVR-サーバ識別子」以下になります。
例えば、ユーザ名がfoobarで、サーバ識別子が112233の場合には「c:\users\foobar\.gs\SVR-112233」となります。 ここには以下のようなファイルが格納されます。
これらの手動ダウンロード・自動ダウンロード・自動生成されたデータは、すべて削除しても構いません。 ただし、その場合には、以下を再度行うことになります。
これ以外のすべてのデータはサーバ側に格納されています。したがって、PC端末の故障等のためのバックアップは不要です。 バックアップが必要となるのはサーバ側のみです。
ウェブ端末側にあらかじめダウンロードすべきファイル等はありません。ウェブ端末は通常のインターネット上のウェブサイトと同様、 ブラウザでのアクセスによって処理を行うものです。