ここでは販売後の生産者別、農作物別の集計を行います。
直売所では複数の生産者による農産物を販売しますから、それらの生産者ごとの売上金額を集計し、 直売所の手数料を差し引いた上で売上金を分配します。 これを一定期間、例えば一週間単位・一ヶ月単位などで行う必要があります。
「売上集計」ボタンをクリックすると、メーカー・商品グループ集計画面 が表示されますので、ここで行うことができます。
この画面では、手数料率と集計日付範囲を指定して「エクスポート」をクリックすることにより、 エクセルファイル形式の集計値を出力します。 詳細はメーカー・商品グループ集計画面を参照してください。
ここでは、特に農産物直売所向けということではない、本システムの一般的な集計機能について説明します。 集計値は様々なグラフにすることができ、売上割合や傾向を一目で把握することができます。
どのようなシステムもそうであると考えられますが、本システムでも生の売上データから集計値を即時に算出することはできません。 特に複数のレジ端末にて多数の売上がある場合は多大な時間がかかってしまい、実用的ではありません。 そこで、一日の終わり(デフォルトでは翌日午前0時)になるか、あるいは次回のシステム起動時に 自動的に集計操作を行っています。
したがって、本日分の売上は(午前0時以前には)まだ集計されていません。 これを強制的に行わせるには「予定集計」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリックすると本日分を集計します。
※もしこの操作を行った後に販売を行った場合は、再度同じことをしてください。 また、予定集計を行ったかどうかに関わらず、デフォルトの集計操作(午前0時あるいは次回起動時)は行われます。
「商品分類別」ボタンをクリックします。 商品分類別売上集計画面が開きます。
左上の「分類選択」ボタンから、「メーカー別商品分類」か「グループ別商品分類」を選択します。 それぞれ、生産者別の売上集計、農産物別の売上集計となります。
以下はメーカー別商品分類を選択した例です。 分類選択を行った後は、左に表示される「メーカー別商品分類」ノードをクリックしてください。 上側の日付を選択すれば、指定された日の集計値が表示されます。
下側のグラフボタンをクリックすると、集計値をグラフ化します。 下は「合計比率」をクリックした場合の例です。
より詳細な機能は、商品分類別売上集計画面 を参照してください。