本画面では、指定日付範囲の売上を集計してメーカー・商品グループごとにまとめ、 それをエクセル形式でエクスポートします。
この機能は主に農産物直売所にて使用することを意図していますが、 本システムの他の部分との整合性のため、呼び名をメーカー・商品グループとしています。 メーカーを生産者、商品グループを農産物と読み替えてください。
手数料率、日付範囲を設定してからエクスポートボタンを使い出力先を指定します。
手数料率には、無し・一律・グループ別があります。
※本機能は、共同の農産物直売所用の集計表を想定しています。そのような直売所では、 各生産者の農産物の売上金額にいくばくかの手数料が加算されるのが普通です。 手数料率を指定すると、それらの金額が算出されます。 不要な場合は「無し」を指定してください。
特に「グループ別」を指定すると、グループ別手数料率の設定ボタンがクリックできるようになり、 以下の画面にてグループ別の手数料率を指定することができます。
商品グループごとに異なる手数料率を指定します。 とはいっても、複数の商品グループで同じ手数料率を適用する場合が多いものと思われます。
この画面では、「Shift+マウスクリック」や「Ctrl+マウスクリック」で複数の商品グループを選択した 後に、「設定」ボタンをクリックすることにより複数の商品グループに対して一度に同じ手数料率を指定することができます。
なお、商品グループ不明商品手数料率は商品グループが不明な商品が あった場合に適用されるものです。
集計対象とする日付範囲を指定します。
エクスポートボタンをクリックして、エクスポート先のファイル名を指定します。
本機能で作成される集計表の値には返品に伴う返金も加味されますが、 その範囲は指定日付範囲に限定されることに注意してください。
例えば、3月分(3/1~3/31)の集計を行う場合には、3/1~3/31のあいだの返品取引金額(マイナス値)が加算されます。 たとえ3/31に販売した商品が4/1に返品されても、それは3月分の集計値には含まれず、 4月分に現れます。
したがって、Aさんの農産物を3/31に販売し、4/1以降はAさんの農産物を一切販売していないとしても、 4月に入ってから返品があった場合は、Aさんの4月分の集計値としてマイナスが現れます。
メーカーが「不明」、商品グループが「不明」とされる場合があります。 これは、それぞれ以下のような理由です。
算出された手数料および積算金額には1円未満の端数が含まれることがあります。 システム側で勝手に四捨五入等の丸めを行ってしまうと集計日付範囲の取り方によっては、 金額が合わなくなる可能性があるため、あえてそのままにしています。
これらの値はExcelの機能によって四捨五入等の操作を行ってください。