DOSバックアップリストア画面

概要

MSDOS時代の古いパソコンのバックアップデータをWindows上でリストアするためのツールです。 MSDOSにおいてBACKUPというコマンドを使用すると、複数のフロッピーディスクに次々にバックアップ データが書き込まれます。 このデータをリストア(復元)するためのソフトウェアはWindows上に用意されていないようです。 本画面を使用して、Windowsのフォルダとしてこれらのバックアップをリストアすることができます。

※一般にMSDOS時代のパソコンにはUSBやLANが備わっていません。そのハードディスクの 内容を取得するにはBACKUPコマンドによって複数のフロッピーにデータを取得するのが最も簡単です。

操作方法

準備

MSDOS上で取得したバックアップフロッピー(一般には複数枚)をWindows上で読込みます。 それぞれのフロッピーの内容を、それぞれ一つのフォルダとします。

このとき、バックアップの順序とおりに、「FD-1」「FD-2」というフォルダ名としてください。 なお、各フォルダの中には必ず「BACKUPID.@@@」というファイルが存在しなくてはいけません(存在するはずです)。 そのほか、バックアップ内容のファイルが任意の数存在します。

※NEC製PC98シリーズにて書き込みされた1.2Mフォーマットのフロッピーディスクは、 現代のパソコンでは読み込めない場合があります。ご注意ください。

リストアの実行

本画面を起動し、以下を設定します。

読込みフォルダ

先の「FD-1」「FD-2」の上位のフォルダを指定します。仮にこれを「BACKUP」というフォルダとしますと、 以下のような構成になります。

BACKUP
 +-- FD-1
 |   +-- BACKUPID.@@@
 |   +-- 他のファイル
 +-- FD-2
 |   +-- BACKUPID.@@@
 |   +-- 他のファイル

フォルダ名パターン

フォルダ名を「FD-1」「FD-2」などとした場合は、デフォルトの「^FD-(\d+)$」のままとします。 それ以外のフォルダ名にした場合は、フォルダ名に一致し、その番号を取り出す正規表現を指定します (この機能は専門家向けです)。

書き込みフォルダ

リストア先のフォルダを指定します。初めて実行するときは、新しく作成したフォルダを指定してください。 既にフォルダ内にファイル等が存在するときは、事前にすべて削除されます。ご注意ください。

実行

準備ができたら「OK」をクリックします。「書き込み先フォルダ」にリストア結果が書き込まれます。

参考:バックアップのとり方

参考までにMSDOSでのバックアップのとり方は、例えば以下のようにします (ドライブ名はNEC-PC98シリーズで一般的なものです)。

A>BACKUP A: C: /S 

この場合、Aドライブがハードディスクドライブ、Cドライブがフロッピーディスクドライブです。