販売効率グラフ(利益貢献度グラフ)を描画します。 横軸は粗利率、縦軸は商品回転率、円の大きさは各項目の利益貢献度を表します。
このグラフの描画の前提条件として、商品についての売上金額、原価(仕入価格)が正しく入力されていることはもちろんですが、 在庫数、在庫金額(移動平均法による)が正しいことが必要です。
また、グラフの意味については「利益貢献度分析」等の語句でネット検索してください。
このグラフでは、適切な設定を行わないと妥当な表示がされない場合があります。 設定方法を以下に示します。
「固定サイズ」を選択すると、利益貢献度の数値を無視し、すべての項目を同じ大きさで示します。 利益貢献度が著しく小さい項目でも、どの位置にあるかを調べるために使用します。
「利益貢献度」を選択すると、バブルのサイズとして利益貢献度を使用します。 ただし、適切な「スケール」を設定しないと下のようにバブルが大きすぎて意味不明になる可能性があります。
「スケール」に設定する値をXとすると、バブルの描画サイズは以下になります。
0(空白)の場合はバブルを塗りつぶします。 バブルの枠だけの描画とするには、1以上の整数を指定してください。
横と縦のスケールを指定することができます。
「可変スケール」の場合は、描画点の位置とバブルの大きさから自動的にスケールが算出されます。 これは、描画するグラフによって変更されてしまうため、複数のグラフを比較するには不適切ですが、 すべての描画点が画面内に収まるように決定される点は便利です。
「固定スケール」の場合は、X最小、X最大、Y最小、Y最大の値を決めることができます。 複数のグラフを比較するのに便利ですが、すべての描画点が画面内に収まらない場合があります。