Windows10上での表示の違いについて

商品スタッフIIは、Windows2000時代から開発されてきたものであり、当時は、 今呼ばれるところの「Windowsクラシック」という画面(テーマ)が主流でした。 このため、本ヘルプでの説明も、「Windowsクラシック」画面をもとにして行っています。 次のような画面です。

ところが、Windows10になりますと、このクラシック表示が除去されてしまい、以前との「見た目」の互換性がサポートされていません。 例えば、Windows10での表示は以下のようなものになります。

この場合、「ボタン」がボタンのようには見えませんが、これは最近のタブレット・スマフォデザインで流行している「フラットデザイン」 によるものです。現在のところWindows10には「Windowsクラシック」に戻す機能が存在しないため、これはいかんともし難い問題であることをご承知おきください。

※これは商品スタッフIIだけに発生する問題ではなく、ほぼすべてのWindows用プログラムに発生する問題です。

Windows10において、少しでも見やすくし、使いやすくするための方策については、 Windowsの取り扱いをご覧ください。

その他のWindows10での違い

商品スタッフIIはJavaによるプログラムです。他の多くのJava製プログラムと同様に、「OSの違いによる動作への影響」はほぼありません。 なぜなら、JavaがOSの違いを吸収してくれるからです。

商品スタッフIIは「Windows上で動作している」というよりも、むしろ「Java上で動作している」と称した方が正確です。 実際に、商品スタッフIIは、Mac OSやLinuxでもJavaがインストールされていれば、動作は可能です (Linux上のサーバの走行以外のご利用は現在のところ対象外です)。

ただし、WindowsとJavaの組み合わせによっては、問題が発生することがあります。これはWindowsの互換性問題と、 それへのJavaの対応度の問題になります。 今後もWindows10のアップデータが予定されており、これにつきましては、情報が入り次第お知らせしていきます。

また、商品スタッフIIの他、レシートプリンタ等の周辺機器のWindows10への対応にご注意ください。 これについては周辺機器メーカーにお問い合わせください。